さわめも。

まちなかのデザインなど貼って貯めておくブログ。

【イイハナシ】~全てのUIデザイナーへ捧ぐ~

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http://uxmilk.jp/70401

 

そもそもヒューりすティクスwってなんやねん??って思った。

・UIデザイナーが直面するUX=ユーザー体験を上げる、

という概念もむちゃむちゃ曖昧で抽象的な概念。

 

でもUXを考えるには、1つ1つのUIと向き合うことが必須であり、UIを考える時に、ここで「デザインのヒューリスティクス」が必要になるんじゃないか?と考える。

 

これはわたしに身に覚えがあることだからだ。(ここ長いから読まなくていいよ…w)

 

わたしはほとんど最近まで(恥) この概念を抜きにとりあえずインプット! なんとなくいいと思っただけで(これはマテリアルデザインやフラットデザインの概念を知らなかった時もそうだった。)その裏の概念や作る時にチェックするべき項目を抜きにモノを見たり、制作していた。

 

つまり、当てずっぽうのデザイン。笑

 

まさしくさっきの文献に書いてあったことと同じ。なんとなく、似たものから(このやり方も大切といえば大切) 寄せて作ったデザインに仕上がっていた。

 

当たればラッキーなデザイン。

何10案もつくればそれっぽいもの、がいいと選ばれる(はずだ) 今考えればかなり無責任だ、笑えん。

 

そんなわたしの当てずっぽうデザインを変えるために、この概念は早期の段階でディレクターやエンジニア少数を含め確認することは必須かもしれない。

 

(まずヒューリスティクスを知らない人へ笑)

ヒューリスティクスとは、必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。

例として。

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これはU-site抜粋

 

デザインでは、

1.システム状態の認知度(Visibility of system status)
2.システムと実世界の調和(Match between system and the real world)
3.ユーザーの主導権と自由度(User control and freedom)
4.一貫性と標準化(Consistency and standards)
5.エラーの予防(Error prevention)
6.再生より再認(Recognition rather than recall)
7.柔軟性と効率性(Flexibility and efficiency of use)
8.美的で最小限のデザイン(Aesthetic and minimalist design)
9.ユーザーによるエラーの認識・診断・回復のサポート(Help users recognize, diagnose, and recover from errors)
10.ヘルプとドキュメンテーション(Help and documentation)

 

でもこのガイドに縛られすぎることは良くないし、最低限のガイドとして緩やかに見るべきである。

ユーザー体験を良くするためのものだから、そもそもユーザーに触ってもらわないと意味が無い。

 

机上でふらふらしてるより、このガイドを頭に入れて手を動かすのとはきっと進め方が変わってくる、と思っている。